【2025年完全版】大谷翔平 全55ホームラン徹底データ分析!飛距離・球種・コースの傾向をグラフ化!

大谷翔平

今回は2025年シーズンの総決算!大谷翔平選手がこの1年で放った「全55本のホームラン」を、エンベス特製のデータグラフと共に徹底的に分析していきます。

大谷選手がどんな球を、どんなカウントで、どこへ飛ばしていたのか? さっそく詳細なデータを見ていきましょう!

No.試合日飛距離[m]打球速度[km/h]角度[°]方向球種球速[km/h]コース投手投球場チーム回死ランナー打点カウント
13/19118.0174.035右中ストレート159.4真ん中低めピアソン右東京ドームカブス5一死無し12-2
23/27119.0175.025左シンカー154.6外角ハニフィー右ドジャースタジアムタイガース7二死無し13-2
34/2121.6165.031左チェンジアップ143.0外角イグレシアス右ドジャースタジアムブレーブス9一死無し10-0
44/7115.2164.028右中ストレート152.0真ん中コア左ナショナルズパークナショナルズ3二死一塁22-0
54/14124.0180.030中ストレート158.0外角高めセンザテラ右ドジャースタジアムロッキーズ3無死無し12-2
64/16136.5178.132右ナックルカーブ137.0真ん中マルケス右ドジャースタジアムロッキーズ1無死無し11-2
74/29120.0183.723右シンカー153.0内角低めアルカンタラ右ドジャースタジアムマーリンズ1無死無し10-0
85/3126.4172.735中カーブ127.0真ん中シュウェレンバック右トゥルイスト・パークブレーブス3無死無し10-0
95/5117.7189.720右中ストレート157.8真ん中アルカンタラ右ローンデポパークマーリンズ5無死二塁22-2
105/6122.8175.433右スライダー138.7真ん中ペネジアノ右ローンデポパークマーリンズ6無死無し10-0
115/8129.8181.822中ストレート154.5真ん中ギンケル右チェイスフィールドダイヤモンドバックス9二死無し13-2
125/9129.8181.926右スプリット130.5内角低めトンプソン右チェイスフィールドダイヤモンドバックス9一死二塁31-2
135/14122.8174.228右スライダー146.7内角ホグランド右ドジャースタジアムアスレチックス1無死無し11-1
145/15116.4165.628左チェンジアップ132.0外角アレクサンダー右ドジャースタジアムアスレチックス3一死二塁32-0
155/15127.4176.521中シンカー145.0真ん中低めアレクサンダー右ドジャースタジアムアスレチックス4一死一塁23-1
165/16132.0184.927中カットボール144.0内角ゼファジャーン右ドジャースタジアムエンゼルス8一死無し10-1
175/19118.5172.928左スイーパー135.0外角フォート右ドジャースタジアムダイヤモンドバックス6一死無し11-1
185/25125.2174.231右ストレート153.0内角低め千賀滉大右シティフィールドメッツ1無死無し11-0
195/26115.2185.028右ストレート155.4内角ウィリアムズ右プログレッシブフィールドガーディアンズ1無死無し10-0
205/27110.3168.139左カットボール135.2外角バイビー右プログレッシブフィールドガーディアンズ4二死一塁20-0
215/30127.1169.931左中シンカー151.0真ん中フリード左ドジャースタジアムヤンキース1無死無し10-0
225/30116.7181.142右ストレート148.9真ん中高めフリード左ドジャースタジアムヤンキース6無死無し13-1
236/2129.0184.038右カーブ130.0内角クラニック右ドジャースタジアムメッツ7二死無し10-0
246/14127.7177.627右中カットボール146.0真ん中ループ右ドジャースタジアムジャイアンツ1無死無し12-1
256/14117.0162.926右中カーブ125.0外角高めベック右ドジャースタジアムジャイアンツ6無死無し13-2
266/22117.0163.037左中ストレート153.0外角高めルトリッジ右ドジャースタジアムナショナルズ8無死一塁21-0
276/24113.7163.627左ストレート149.0真ん中高めロリソン左クアーズフィールドロッキーズ6無死一塁21-0
286/26127.7173.640右中スライダー140.0真ん中キンリー右クアーズフィールドロッキーズ7二死無し12-2
296/27130.8177.735右チェンジアップ126.0内角キャメロン左カウフマンスタジアムロイヤルズ1無死無し11-2
307/1124.4187.342右中スライダー145.0内角低めスミス右ドジャースタジアムホワイトソックス4二死無し12-2
317/8131.4174.527中カーブ142.0内角低めミジロウスキー右アメリカンファミリーフィールドブルワーズ1無死無し10-2
327/11125.0170.130右カットボール147.0内角ウェブ右オラクルパークジャイアンツ3一死三塁20-0
337/19136.6183.428左中チェンジアップ144.0真ん中ペラルタ右ドジャースタジアムブルワーズ3無死一塁20-0
347/20115.2175.022左シンカー147.0真ん中低めキンタナ左ドジャースタジアムブルワーズ3二死一塁22-0
357/21134.4182.626中チェンジアップ140.0真ん中高めフェスタ右ドジャースタジアムツインズ1一死一塁22-1
367/22123.4173.128左スプリット161.0外角デュラン右ドジャースタジアムツインズ9二死三塁21-1
377/23134.4177.634左中カーブ127.0真ん中パタック右ドジャースタジアムツインズ1一死無し10-2
387/26126.2174.736中ストレート156.0真ん中クロシェ左フェンウェイパークレッドソックス1無死無し11-1
398/6134.1176.333左中ストレート150.0真ん中リベラトレ左ドジャースタジアムカージナルス3一死二塁21-1
408/9127.0173.027中シンカー138.0外角バシット右ドジャースタジアムブルージェイズ5一死無し13-1
418/10121.9171.125右カットボール139.6真ん中低めラウアー左ドジャースタジアムブルージェイズ1無死無し11-2
428/11118.6161.033右中スライダー144.1内角低めアンダーソン右エンゼルスタジアムエンゼルス8一死無し13-2
438/12123.1184.829右カットボール148.8真ん中高めジャンセン右エンゼルスタジアムエンゼルス9無死無し11-0
448/19125.9186.619右ストレート145.9内角低めゴンバー左クアーズフィールドロッキーズ2二死無し11-1
458/24126.4175.228右中ストレート151.0真ん中高め松井裕樹左ペトコパークパドレス9一死無し11-2
469/2113.7193.123右ストレート159.6内角低めチャンドラー右PNCパークパイレーツ3一死無し11-3
479/7125.3176.823右中シンカー152.0外角高め菅野智之右オリオールパークオリオールズ1無死無し11-0
489/7121.6174.227中ストレート153.0内角菅野智之右オリオールパークオリオールズ3無死無し12-0
499/13138.4184.825中シンカー148.0真ん中ウェブ右オラクルパークジャイアンツ3無死無し11-0
509/16131.0182.637右カットボール145.2内角ロバートソン右ドジャースタジアムフィリーズ8無死無し11-0
519/17124.3173.432中スイーパー143.1外角ルサルド左ドジャースタジアムフィリーズ8無死無し12-2
529/19112.8161.330左ストレート153.8外角高めレイ左ドジャースタジアムジャイアンツ5二死一・二塁32-2
539/20122.8172.933左ストレート160.7外角高めペゲーロ右ドジャースタジアムジャイアンツ6無死無し12-2
549/25123.7164.729右中チェンジアップ133.0真ん中低めクリスマット右チェイスフィールドダイヤモンドバックス4一死三塁21-1
559/28125.6176.332中ストレート153.0真ん中高めスパイアー左Tモバイルパークマリナーズ7二死無し10-2

※ネット調べ(公式でないデータもあります)

飛距離・打球速度

まずはホームランの醍醐味、飛距離と打球速度の散布図です。

データを見ると、飛距離は115m〜135mの間に最も多く分布しています。当たり前のように毎試合120m以上の特大アーチを放っているのがわかりますね。最長飛距離は138.4m(第49号)でした。
そして打球速度は、実に大半のホームランが170km/hを超えており、MAXで193.1km/h(第46号)という常人離れした数値を叩き出しています。バットに当たった瞬間にスタンドインを確信する「弾丸ライナー」が多いのも納得です。

角度・対球速

ホームランになりやすい「バレルゾーン」に直結する打球角度は、25度〜35度の理想的な角度にきれいに収まっています。
また「対球速」のグラフを見ると、160km/hを超える剛速球から、120km/h台の緩い変化球まで、満遍なくホームランにしていることがわかります。どんなスピードの球にもアジャストできる圧倒的な対応力ですね。

シチュエーション別(打点・ランナー・アウト数・回別)

ここからは、どんな場面でホームランを打っていたのかを見ていきます。

  • 打点別・ランナー別:ソロホームラン(ランナー無し)が39本(71%)と大半を占めています。
  • アウト数別:ノーアウト(無死)でのホームランが27本(49%)と約半数!
  • 回別(イニング):1回(14本)と3回(11本)に明確なピークが来ています。

これらのデータを組み合わせると、「試合の序盤(1回・3回)に、先頭打者またはランナー無しの状況から、自らのバットで出塁・得点してチームに勢いをもたらす」という大谷選手の切り込み隊長としての役割が鮮明に浮かび上がってきます。

カウント別

カウント別で見ると、大谷選手の「積極性」と「粘り強さ」の2つの顔が見えてきます。

最も多かったのは「0-0(初球)」の10本(18% / 水色)です!甘く入ったファーストストライクを絶対に見逃さない集中力の高さが伺えますね。次いで「1-0(黄色)」と「1-1(濃い青)」がそれぞれ7本(13%)となっています。

一方で注目したいのが、2ストライクに追い込まれてからの強さです。「2-2」の平行カウントから8本(15% / 灰色)を放っており、追い込まれてからも決して打撃が崩れず、しぶとくスタンドに運べる技術を持っていることが証明されています。

対左右・コース別・打球方向別

  • 対左右:右投手から41本(75%)、左投手から14本(25%)という内訳です。
  • コース別(ストライクゾーン):最も打っているのは「外角(真ん中の高さ)」で14本(25%)でした。次いで「内角」「内角低め」「真ん中高め」が各8本(15%)と続きます。アウトコースの球を踏み込んで強打しつつ、インコースの厳しい球も腕をたたんでホームランにする技術はまさに芸術です。
  • 打球方向別:スプレーチャートを見ると一目瞭然ですね!右(16本)と右中間(11本)の「引っ張り」が多いのはもちろんですが、センター(中)へ13本、レフト(左)方向へも10本と、広角に見事に打ち分けています。

外角の球をレフト〜センターへ、内角の球をライトへ弾き返す。相手バッテリーからすれば「どこに投げても打たれる」という絶望感を抱かせるデータです。

球種別

最後に、大谷選手が仕留めた球種の内訳です。

最も多かったのはやはり王道のストレート(34% / 水色)でした。メジャーの一流投手の力強い直球を力負けせずに弾き返しています。 しかしそれ以上に驚異なのが、シンカー(14% / 黄色)、カットボール(13% / 灰色)、チェンジアップ(11% / 青)、スライダー(9% / オレンジ)と、多彩な変化球(ムービングファストボールやオフスピードピッチ)を万遍なくホームランにしている点です。

狙い球を絞るだけでなく、手元で動くボールにも瞬時に反応してスタンドへ運ぶ対応力が、年間55本という偉大な記録を支えています。

まとめ

2025年、大谷翔平選手の全55ホームランのデータを総括すると、以下の凄さが見えてきました。

  1. 初球(0-0)からの一発必中と、2ストライク(2-2等)からの粘り強さ
  2. イニングの序盤・先頭打者としてチームに火をつける圧倒的な起爆力
  3. 外角は逆方向へ、内角は引っ張るというセオリー通りの完璧な広角打法
  4. 160km/h超の直球から120km/h台の変化球まで、球種・球速を問わない対応力

まさに「弱点なし」の最強バッターであることを、スタットキャストのデータが美しく証明していますね!

2026年シーズンも大谷選手のホームランを毎月分析していきますので、ぜひエンベスのブログをブックマークして次回の更新をお待ちください!

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