セ・リーグ編に続き、今回は「2026年パ・リーグの3・4月終了時点での成績推移グラフ」をお届けします!
パ・リーグの序盤戦をデータで可視化してみると、攻守のバランスが取れたチームが順当に上位につける一方で、「特定の項目だけ異常に突出している」という非常に興味深いデータを示しているチームもありました。 さっそく各グラフからパ・リーグ6球団の現状を分析していきましょう!
順位
1位:オリックス・・・西川を筆頭に打撃陣が好調で首位に立っています
2位:ソフトバンク・・・多くの評論家が1位予想していましたが、杉山の離脱が痛いです
3位:西武・・・投手陣が好調で、いい位置につけています
4位:楽天・・・リーグトップクラスの防御率と機動力で健闘しています
4位:ロッテ・・・打撃陣の成績が悪く、種市も離脱したのが痛いです
6位:日本ハム・・・多くの評論家がAクラス予想していましたが、投手陣崩壊で最下位です
好調な打線と堅実な守備が噛み合っているオリックスが一歩抜け出しています。下馬評の高かったソフトバンクと日本ハムですが、主力投手の離脱や投手陣全体の不調が順位に直結する形となりました。

貯金
オリックスが右肩上がりで順調に貯金を伸ばしています。ソフトバンクがなんとかプラス圏を維持して追随する形ですが、3位以下のチームは勝率5割のライン、または借金生活で苦戦を強いられており、上位2チームと下位4チームで少し明暗が分かれ始めているグラフの形になっています。

得点
驚くべきことに、最下位に沈む日本ハムが121点でリーグトップの得点を叩き出しています。次いでソフトバンクが117点、首位のオリックスは111点と続きます。一方、ロッテは84点と得点力不足がグラフからも顕著です。
日本ハムは「リーグで一番点を取っているのに最下位」ということで、いかに守備と投手陣の崩壊が足を引っ張っているかという、極端すぎるチーム状況がこの得点グラフからより一層際立って見えてきます。

失点
ここで日本ハム低迷の最大の要因が浮き彫りになります。他球団を引き離してダントツで失点が多く、これが順位の足を大きく引っ張っています。逆にソフトバンクと楽天は失点を低く抑えられており、投手陣の踏ん張りがグラフに表れています。

本塁打
驚異的なグラフの軌跡を描いているのが日本ハムです。3・4月だけで35本塁打と、2位ソフトバンクに10本以上の差をつけて独走しています。圧倒的な破壊力を持っているだけに、やはりいかに失点を防ぐかが浮上の鍵を握っています。

打率
首位を走るオリックスが.251でリーグトップに立っています。西川選手をはじめとする打撃陣の好調さがチーム全体の数字にも表れており、首位の座をしっかりと裏付けるデータと言えます。次いでソフトバンクが.245で追従しています。
一方、残りの4球団は.230台前半で団子状態となっており、パ・リーグ全体として「投高打低」の傾向が見て取れます。

盗塁
楽天が18個でトップを走っており、打撃の不調をカバーするために足を使った攻撃を積極的に仕掛けていることがわかります。対照的にソフトバンクは6個と極端に少なく、機動力よりも長打力や確実な打撃で勝負しているチームカラーがグラフから明確に読み取れます。

防御率
防御率トップに立ったのは西武です。グラフを見ると青い線が一番下に位置しており、3点台を切る素晴らしい安定感を見せています。
西武は防御率トップ、つまり「リーグで一番失点を防いでいる」にも関わらず、順位は3位で貯金も作れていません。これは明らかに打撃陣の援護不足が原因であり、西武の明確な課題がこのグラフから浮き彫りになっています。

失策
このグラフは非常に極端かつ象徴的な結果が出ました。首位のオリックスがわずか「3」失策と鉄壁の守備を見せているのに対し、最下位の日本ハムは「27」失策とダントツです。日本ハムの失点の多さと防御率の悪化は、単なる投手の不調だけでなく、この守備の乱れが大きく足を引っ張っていることが明白です。

まとめ
2026年パ・リーグの3・4月終了時点でのチーム成績グラフ、いかがでしたでしょうか。
攻守に隙がなく、特に失策数3という驚異的な堅守を見せるオリックスが首位に立つのは納得の結果です。一方で、個人的に最もデータとして面白かったのは日本ハムでした。「圧倒的な本塁打数」を誇りながら、「リーグワーストの防御率と失策数」によって最下位に沈んでいるという、非常にピーキーなチーム状態が可視化されました。
データを通して見ると、各チームのストロングポイントとウィークポイントが手に取るようにわかりますね。5月以降、各球団が弱点をどう修正し、強みをどう伸ばしていくのか。データにどのような変化が表れるのか楽しみです!
エンベスでは来月も同様に「5月終了時点での成績推移グラフ」をお届けしますので、ぜひ次回もチェックしてみてください!



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