【WBC2026】代表メンバーの現在(成績・調子)を考察!番外編(2026年5月末時点)

侍ジャパン

WBC2026代表メンバーの現在地を追う考察シリーズ。 最終回となる今回は「番外編」として、惜しくも出場辞退となった侍ジャパンメンバーと、NPBに所属しながら各国代表としてWBCの舞台で躍動した外国人選手たちの現在(2026年5月末時点)の成績・調子をまとめました!

まずは、対象となる選手たちの成績一覧をご覧ください。

選手名 調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
松井裕樹 好調 7 0 14 0.64 0 0 0 0 0.93
平良 海馬 絶好調 8 8 53 7 0.68 3 1 0 0 .750 0.81
石井大智 ケガ 出場なし
マチャド 好調 19 0 19 1.42 0 0 1 16 1.05
R・マルティネス 好調 17 0 16.1 1.65 1 1 1 14 0.61
モイネロ ケガ 出場なし
バルドナード 普通 15 0 14.2 3.07 0 2 0 2 .000 1.64 ※ファーム成績(1軍登板なし)
メヒア 普通 18 0 17 3.18 0 1 4 0 .000 1.35
徐 若熙 不調 5 5 24.2 3 5.47 2 3 0 0 .400 1.66
古林睿煬 不調 6 1 8.1 0 5.40 0 1 1 0 .000 1.92
孫易磊 普通 8 8 38 2 2.61 2 3 0 0 .400 1.00 ※ファーム成績(1軍登板なし)
選手名 調子 試合数 打席 打数 安打 打率 本塁打 打点 盗塁 OPS
A・マルティネス 不調 9 20 18 1 .056 0 0 0 .206

それでは、各選手の詳細な成績と近況を一人ずつ見ていきましょう。

松井裕樹(サンディエゴ・パドレス)

まずは、サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 ケガ 出場辞退
2026.5.31時点成績 好調 7 0 14 0.64 0 0 0 0 0.93

2月下旬のキャンプ中、ライブBPでの投球中に左脚付け根を痛め、無念のWBC出場辞退となりました(代替選手は中日・金丸夢斗)。取材に対し「正直ショックで気持ちの整理はついていない部分もある」と悔しさをにじませつつも、侍ジャパンへエールを送っていました。
しかし、5月8日の実戦復帰後は見事なピッチングを披露!現在、防御率0.64、WHIP0.93という抜群の安定感でパドレスのブルペンを支えており、状態は間違いなく「好調」です。

平良 海馬(埼玉西武ライオンズ)

続いて、埼玉西武ライオンズの平良海馬投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 ケガ 出場辞退
2026.5.31時点成績 絶好調 8 8 53 7 0.68 3 1 0 0 .750 0.81

防御率ランキング:リーグ隠れ1位(わずかに規定投球回足りず)
WHIPランキング:リーグ隠れ1位(わずかに規定投球回足りず)

キャンプ中の2月5日の練習中に左ふくらはぎに違和感を訴え、宮崎市内の病院で検査を受けた結果、「軽い肉離れ」と診断されました。全治2〜3週間と診断され、無理をして怪我を悪化させレギュラーシーズンに出遅れることを避けるため、出場辞退を決断しました。(代替選手は楽天・藤平尚真)

WBCは辞退となってしまいましたが、レギュラーシーズンでは圧倒的な数値を叩き出しています!
現在、規定投球回にはわずかに届いていないものの、防御率(0.68)とWHIP(0.81)は実質的にリーグ隠れ1位。まさに「絶好調」のマークにふさわしい、支配的なピッチングを継続中です。

石井大智(阪神タイガース)

続いて、阪神タイガースの石井大智投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 ケガ 出場辞退
2026.5.31時点成績 ケガ 出場なし

2月11日の紅白戦にて、ベースカバーに入った際に左足を負傷。精密検査の結果「左アキレス腱損傷・断裂」と判明し、手術を受けたため無念の出場辞退となりました(代替選手は西武・隅田知一郎)。
現在は球団から復帰まで長期間を要することが発表され、長期のリハビリに専念しています。焦らずじっくりと治して、また甲子園のマウンドで躍動する姿を見せてほしいですね。

マチャド(オリックスバファローズ)

続いて、オリックス・バファローズのマチャド投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 絶好調 6 0 6.1 2.84 1 0 2 0 1.000 0.95
2026.5.31時点成績 好調 19 0 19 1.42 0 0 1 16 1.05

WBCでの登板詳細はこちらになります。

試合 防御率 投球回 打者 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 投球数
オランダ戦 0.00 1.0 4 0 0 2 0 1 0 0 20
ニカラグア戦 0.00 1.0 4 1 0 3 0 0 0 0 15
ドミニカ戦 0.00 1.0 4 1 0 0 0 0 0 0 12
日本戦 0.00 1.0 5 2 0 1 0 0 0 0 14
イタリア戦 0.00 1.0 3 0 0 2 0 0 0 0 9
アメリカ戦 2.84 1.1 6 1 1 2 1 0 2 2 18

ベネズエラ代表としてWBCの舞台でも素晴らしいピッチングを見せましたが、シーズンに入ってからもその勢いは止まりません!19試合に登板して防御率1.42、16セーブ、WHIP1.05と、オリックスの守護神として絶好調をキープしています。
ちなみに、6試合もWBCで投げたのはNPB所属であるため、制限がなかったからと言われています。
(ベネズエラ代表はMLB所属選手が多く、制限が多い投手が多かったため)

R・マルティネス(読売ジャイアンツ)

続いて、読売ジャイアンツの守護神R・マルティネス投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 好調 3 0 3 3.00 0 0 0 2 1.00
2026.5.31時点成績 好調 17 0 16.1 1.65 1 1 1 14 0.61

WBCでの登板詳細はこちらになります。

試合 防御率 投球回 打者 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 投球数
パナマ戦 0.00 1.0 3 0 0 1 0 0 0 0 13
コロンビア戦 0.00 1.0 4 0 0 2 1 0 0 0 14
カナダ戦 3.00 1.0 4 2 0 0 0 0 1 1 14

国際情勢の影響などで来日が遅れるアクシデントはありましたが、いざ合流してみれば防御率1.65、14セーブ、WHIP0.61という相変わらずの圧倒的なスタッツ。巨人でも絶対的守護神として君臨しており、調子は上々です。

モイネロ(ソフトバンクホークス)

続いて、福岡ソフトバンクホークスのモイネロ投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 好調 2 2 7.1 0 0.00 1 1 0 0 .500 1.50
2026.5.31時点成績 ケガ 出場なし

WBCでの登板詳細はこちらになります。

試合 防御率 投球回 打者 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 投球数
パナマ戦 0.00 3.2 15 2 0 4 2 1 0 0 59
カナダ戦 0.00 3.2 18 4 0 4 3 0 1 0 63

キューバ代表として2試合に先発し防御率0.00と完璧な投球を披露しましたが、現在は左肩周辺の違和感を訴えており、ノースロー調整が続いています。
大幅な復帰の遅れが予想されており、実戦復帰は早くとも7月開催のオールスター前後になる見込みとのこと。ホークスとしては痛い離脱ですが、万全の状態での復帰を待ちたいところです。

バルドナード(読売ジャイアンツ)

続いて、読売ジャイアンツのバルドナード投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 普通 2 0 2 4.50 0 0 0 0 2.00
2026.5.31時点成績 普通 15 0 14.2 3.07 0 2 0 2 .000 1.64 ※ファーム成績(1軍登板なし)

WBCでの登板詳細はこちらになります。

試合 防御率 投球回 打者 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 投球数
プエルトリコ戦 9.00 1.0 7 1 0 0 3 0 1 1 36
コロンビア戦 4.50 1.0 3 0 0 1 0 0 0 0 17

パナマ代表として2試合に登板。現在はファーム(2軍)で15試合に登板し、防御率3.07、WHIP1.64と決して成績は悪くないのですが、チーム内の外国人枠の兼ね合いもあり、1軍登板のチャンスに恵まれていません。状態は維持できているので、声がかかった時にしっかりアピールしてほしいですね。

メヒア(中日ドラゴンズ)

続いて、中日ドラゴンズのメヒア投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 普通 2 0 2 4.50 0 0 1 0 1.00
2026.5.31時点成績 普通 18 0 17 3.18 0 1 4 0 .000 1.35

WBCでの登板詳細はこちらになります。

試合 防御率 投球回 打者 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 投球数
カナダ戦 9.00 1.0 5 2 0 2 0 0 1 1 15
コロンビア戦 4.50 1.0 3 0 0 0 0 0 0 0 7

パナマ代表として登板後、NPBでは18試合に登板し、防御率3.18という成績です。調子マークは「普通」となっています。

徐 若熙(福岡ソフトバンクホークス)

続いて、福岡ソフトバンクホークスの徐若熙投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 普通 1 0 2.2 0 0 0 0 0 1.13
2026.5.31時点成績 不調 5 5 24.2 3 5.47 2 3 0 0 .400 1.66

WBCでの登板詳細はこちらになります。

試合 防御率 投球回 打者 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 投球数
オーストラリア戦 0.00 4.0 14 2 0 3 0 0 0 0 53

台湾代表の若きエースとしてWBCで躍動し、ホークスへやってきました。ただ、1軍では現在5試合に先発して防御率5.47、WHIP1.66と少しプロの壁にぶつかっている印象です。とはいえポテンシャルは一級品なので、ここからのアジャストに期待しましょう!

古林 睿煬(北海道日本ハムファイターズ)

続いて、北海道日本ハムファイターズの古林睿煬投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 普通 1 1 4 0 2.25 0 0 0 0 0.75
2026.5.31時点成績 不調 6 1 8.1 0 5.40 0 1 1 0 .000 1.92

WBCでの登板詳細はこちらになります。

試合 防御率 投球回 打者 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 投球数
韓国戦 2.25 4.0 14 2 0 1 1 0 1 1 59

こちらも台湾代表としてWBCに出場。現在はファームで6試合(1先発)に登板していますが、防御率5.40、WHIP1.92と苦しんでおり、不調マークがついています。まずは日本の野球に慣れ、本来のストレートの威力を取り戻してほしいです。

孫 易磊(北海道日本ハムファイターズ)

続いて、北海道日本ハムファイターズの孫易磊投手です。

  調子 登板 先発 投球回 QS 防御率 勝利 敗戦 H S 勝率 WHIP
WBC2026成績 普通 2 0 2.1 3.86 0 0 0 0 2.14
2026.5.31時点成績 普通 8 8 38 2 2.61 2 3 0 0 .400 1.00 ※ファーム成績(1軍登板なし)

WBCでの登板詳細はこちらになります。

試合 防御率 投球回 打者 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 投球数
オーストラリア戦 0.00 0.2 5 1 0 1 2 0 0 0 26
韓国戦 3.86 1.2 8 1 0 2 1 1 1 1 36

台湾代表として登板後、現在はファームで8先発をこなし、防御率2.61、WHIP1.00と非常に安定したピッチングを見せています!この調子を維持できれば、1軍昇格のチャンスも近いかもしれませんね。

A・マルティネス

最後は、北海道日本ハムファイターズのA・マルティネス選手です。

  調子 試合数 打席 打数 安打 打率 本塁打 打点 盗塁 OPS
WBC2026成績 好調 4 16 13 6 .462 1 4 0 1.255
2026.5.31時点成績 不調 9 20 18 1 .056 0 0 0 .206

WBCでの成績詳細はこちらになります。

試合 1打席 2打席 3打席 4打席 5打席
パナマ戦 左安 中安 右飛 二ゴロ
コロンビア戦 右本 死球 遊ゴロ 見三振
プエルトリコ戦 見三振 三ゴロ 死球 四球
カナダ戦 右安 右安 右安 三ゴロ

WBCキューバ代表では打率.462、OPS 1.255と手がつけられない大爆発を見せていましたが、シーズンに入ってからは9試合で打率.056と当たりがパタリと止まってしまっています。状態が上がってくるまで、今は我慢の時期が続きそうです。

まとめ

今回は「番外編」として、出場辞退組とNPB所属の外国人選手にフォーカスしてデータを見てきました。 ケガによる離脱や調整の遅れなど、国際大会イヤー特有の難しさに直面している選手もいれば、その影響を感じさせない圧倒的なパフォーマンスを継続している選手もいます。

数回にわたってお届けしてきた【WBC2026】代表メンバーの現在地考察シリーズは、これにて完結となります! 今後も独自のデータ可視化と視点で野球の奥深さをお伝えしていきます。次回以降のデータ分析記事もどうぞお楽しみに!

WBC2026メンバーの現在シリーズ
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